JR東日本の「Suica」のイメージキャラクターを務めてきた
「Suicaのペンギン」が、2026年度末で卒業します。
25周年を節目に、JR東日本は
新たなキャラクターを導入する方針とした。
これだけ浸透しているキャラを、なぜ変えるのか?
そこにはもちろん理由がある。
ペンギンは、イラストレーターの坂崎千春氏がデザインした
既存キャラクターを採用したもので
電通が版権管理をしている。
JR東日本は、かなりの版権料を支払っているそうで
長期的に考えた時に、自社で管理出来るオリジナルキャラに
変更するべきとの経営判断だろう。
そもそも「Suica」がここまで続くとも思ってなかったのだ。
これからはIP(知的財産)時代。
自社で強いIPを持つことが
企業の命運を決める最重要戦略となっている。