「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の
第一話が放送されました。
とにかく登場人物が多い…。
三谷本人も言ってたように
フジテレビは起死回生を狙って
これでもかと予算を投入した。
小さい規模でやりたかった三谷が
自ら大作を望んだとも思えないので
フジからの要望だろう。
予算を投入することは悪いことではない。
問題はその予算の使い方だ。
確かに、豪華キャストで視聴率が取れた時代はあった。
でも今はそうじゃない。
豪華キャストは、フジテレビの悪いクセだ。
いつまで経っても止められない…。
出来ることを全てやろうという心意気は解るが
そこじゃないのだ。
1話は全キャストを顔見せてしたかったのかもしれないが
それ以前にレギュラーメンバーが多すぎた。
プロデューサも、上がった脚本を
ちゃんと詰め切れていないだろう。
だからこんな番宣番組みたいな話になってしまうのだ。
1話でやるべきことは、本当に重要なメンバーに絞って
キャラの魅力を伝えること。
2話以降、登場人物たちを
しっかり消化出来るとよいのだが…。