三谷幸喜が準レギュラーとなっている
YouTubeの「ホイチョイ的映画生活」。
ホイチョイ・プロの馬場康夫が映画の話をするチャンネルだ。
三谷幸喜と馬場康夫は
いつも古い映画の話で盛り上がるのだが
今回は、三谷が新作ドラマについて語ってました。
三谷によると、ずっと連ドラの話は来ていたそうだ。
しかし、なかなか話は進まない。
というのも三谷はこれまで
自分より上の世代のプロデューサとやってきた。
ところが世代が移って
プロデューサが30代とかになった時に
話も通じないし、やりたいと思う方向性が合わない…と。
そもそも、現在の若い世代の
リアルな会話なんて自分には書けない。
現代劇は書けないので時代劇しかない。
そうなった時に、時代劇としての昭和の物語なら書ける。
1986年の若者の話なら書けるとなった。
本当は、深夜11時半くらいにやりたかったのに
フジテレビはやけになってるくらい
すごいお金をかけてセットを作った。
局としても起死回生みたいな空気感が漂っている
…と笑って話した。
僕も深夜とかでチマチマした小さい話をやってる
三谷作品が好きなんだけど
それは許して貰えないんだよなぁ。
1986年。
バブル真っ只中で、日本中が元気で
明るい未来に溢れていた時代。
そんなエネルギーが漲っている作品を期待したい。