ドラマ「しあわせな結婚」の最終回。

 

要所、要所でクスっと出来るとこはあったけど
総じて期待外れなドラマでした。

不思議ちゃんを主人公にしちゃうと
心理描写とか辻褄とかなんでもありになっちゃうんだよ。

大石静なら、感情の揺らぎとかしっかり描けるでしょ
…という残念な気持ちになる。
それが狙いだというのも
ラクをする為の言い訳にしか聞こえない。

不思議ちゃんが振り回していく展開は
心理の深堀、論理の整合性を考えなくていいもんね。
例え、そうでなくても
結果として「逃げ」に見えてしまう。

木原事件を元ネタにしたかったのかは分からないけど
サスペンスにしたことで
いろんなことが雑で中途半端になってしまった。


あと、婚約者の描いた絵を「自分の」って出せちゃう時点で
もうアーティストとして終わってるよね。