2020年にテレビはネットに広告費で抜かれました。


昨年、テレビで最も広告費を稼いだのは日本テレビだが
YouTubeは、その日本テレビより上である。



ネットの良いところは、広告を届けたい人に
ダイレクトで伝えられることだ。

見ているコンテンツから世代や趣向を分析して
視聴者に最も適したCMを流すことが出来る。
とても効率がいい。

だが、一方でそれは欠点でもある。

特定の人に同じCMを何度も流してしまうということは

そこに該当しない層は全く目にすることはない。

 

つまり、不特定多数の幅広い人に届けることが難しく
「たくさんの人に知って貰って認知度をあげたい」

…という広告ではないのだ。

結局、そういうCMは
テレビの方が適しているということになる。

ネットがあれば、テレビCMは不要という人もいるが
必ずしもそうではないと思う。