中居正広氏の代理人弁護士は
フジ・メディア・HDが設置した第三者委員会に対し
調査報告書の「性暴力」の認定をめぐって
「極めて大きな問題がある」と反論した上で
関連する証拠の開示を求めた。
中居氏は約6時間にわたって
第三者委のヒアリングに応じたが
その発言要旨がほとんど反映されていないとした。
そして、中居氏が守秘義務解除に応じなかった
と発表されていたが
中居氏から守秘義務解除について提案したと反論している。
まず、1ヶ月以上も経ってからの反論に
今更感を強く感じてしまう。
特に「守秘義務解除」の件は
第三者委員会の発表後にすぐ言えただろう。
そして、「性暴力」でないのなら
早々に引退したのはなぜなのか…という疑問も出てくる。
ちなみに国際基準では
「拒否しなかったからOK」ではなく
「明確な自由意思による同意」がないかぎり
性暴力と認定される。
今回、「性暴力」の証拠を出せといっているが
逆に「同意」の証拠は出せるのだろうか…。
この件は、フジも被害者女性も関係ない。
第三者委員会と中居氏の問題だ。
第三者委員会はどう対応するのかな。