テレビは終わる終わる…と言われているが
形を変えながらも生き残るだろう。
しかし、絶対に終わるのが間違いないのは
紙の新聞である。
紙の新聞を読んでる人なんて高齢者くらい。
40代以下で紙の新聞を購読している人は
どれくらいいるのだろう?
つまりあと20年もしたら
紙の新聞なんて誰も読まなくなるのは
間違いのない事実だ。
新聞社は電子化を進めようと頑張っているのだが
ネットでニュースが読める時代に
わざわざ有料で記事を読む人がいるのか…。
そんな中で、日本経済新聞だけは
順調に電子化が進んでいる。
2025年1月1日時点で
朝刊販売部数は133万に対して、電子版は102万。
日経電子版は月額4277円という強気な価格にも関わらす
購読数が100万を超えているのである。
全国紙で、唯一の経済紙という特異性も大きく
他紙と記事が被らないのも選ばれる理由だと思う。
そして、記事を無料のネットニュースに出さないのも
成功した要因だと思う。
一方で、未来の見えない読売、朝日、毎日、産経って
今後どうなるのだろう?
電子版への移行もままならない。
当然、ネット記事に出すだけでは立ち行かなくなる。
新聞が終わるというより、新聞社が終わりそう…。
そんな遠い未来の話でもない。