兵庫県の問題で第三者委員会は
メディアに送った文書を公益通報として認めるとした。

この文書は7項目のウチ6項目で
事実が認められていないが
唯一認められたのがパワハラである。

言い換えれば、職員が99%嘘の文書を
メディアにばらまいたとしても
「パワハラ」の一文があれば

公益通報として認める…としたのだ。



それにしてもメディアは相変わらずだ。

僕は兵庫県の問題について
一貫してメディア・報道の問題を指摘してきた。

 

県政を混乱させているのはメディアである。

連中は、今も全く反省していない。
結局、連中が盛大に叩きまくっていた
おねだりにしてもキックバックにしても
第三者委員会は事実として認められなかったのだ。

唯一認められたパワハラにしても
社員の4割が見聞きしていると報道していたが
パワハラ認定されたのは、たった10件である。

しかもほとんどは、社員の怠慢を知事に叱責された
…みたいな内容。

数千件といわれた勤務外のチャットだが
20時以降、又は休日でのチャットは38件だった。

「休暇中なので返信は不要です」
「急いでいません」等の文言も確認されており

精神的に追い詰めてるようには思えない。


それにしても、上司が部下の怠慢を叱責するだけで
パワハラ認定される。
こんなレベルをハラスメント認定して
兵庫は今後、大丈夫なのだろうか…。

職員は納得出来ているのかなぁ。



そして、県民局長の処分についても

メディアは今も「不当だ」と騒いでいる。

 

理由としてあげられた4点について…。
①誹謗中傷伝書の作成・配布
②人事データの不正利用
③公用パソコンで業務と関係ない私的文章作成
④ハラスメント行為

①は処分として無効であるが

残りの②~④は無効とはいえないと
第三者委員会の報告書にもしっかり書いてある。
それもメディアは報じない。


とにかく、報告書を読めば読むほど
メディアが報じてきた内容の出鱈目さを感じてしまう。
1年も大騒ぎするような案件ではなかったのだ。

メディアの異常な加熱報道がなければ

百条委員会、第三者委員会の結論前に

不信任なんて馬鹿なこともしなかっただろう。

これらいい加減な報道について
メディアは全く非を認めていない。

斉藤知事が非を認めないと批判しているが

メディア自身も全く同じなのだ。

知事に辞職を迫る前に、

まずは自らの番組打ち切り、雑誌廃刊を

検討するべきでないの?