アニメ「チ。-地球の運動について-」が終わりました。

最後まで無事に終わって良かった。
僕なんかが、今更言うまでもないのだけど

とんでもない作品だった。
 

僕は原作は読んでいないので
この半年間、日曜日のこのアニメが本当に楽しみだった。

アマゾンの異常なレビュー件数

そしてその点数の高さを見ても
たくさんの人に刺さった秀作であることが解る。

 



地動説を巡ってたくさんの人達の人生が
大きく変わっていく物語。

それぞれが自分に割り当てられた役割を全うして
バトンタッチしていく人生。
とにかくいろんなことを考えさせられる。

時代と共に正しいことは変わり続けていくのだけど
思想が時代に合っていないだけで
抹殺されてしまうのは
実は今も変わらないのかもしれない。

固定観念や既存の価値観に固執してしまい
本当に正しい事とはなんなのかを
自信で考えることを放棄していないか…。

そんなことを考えてしまう作品だった。