先週のテレ東「ガイアの夜明け」は
ワタミの「サブウェイ」日本法人買収を追った内容だった。
ワタミの主力といえば居酒屋だが
現在その居酒屋は大きく後退し
完全に迷走している。
ワタミがおかしくなったのは
ブラック企業騒動からだと思う。
そこから「和民」の客離れが進み
更にコロナで大ダメージを負った。
2018年に「から揚げの天才」を立ち上げ
「将来的には1,000店舗」の目標も
現在は10店舗ほど。
2020年に立ち上げた
韓国風フライドチキン「オリーブチキンカフェ」も
「将来的には1,000店舗」のはずが、現在は16店舗。
2021年には、すしチェーン「すしの和」を立ち上げ
「今後5年で100店舗」を掲げるも、現在は2店舗。
ことごとく上手くいっていない。
そんな中、昨年10月の「サブウェイ」日本法人買収だ。
サブウェイは、世界で37,000店舗の大チェーン店だが
日本では、2014年の500店舗をピークに現在は
180店舗ほどだ。
サブウェイといえば、アレンジ式オーダーだ。
良く言えば、自分好みにカスタマイズ出来ること。
悪く言えば注文がめんどくさい。
そして、それを口頭でやるので時間がかかるのが
デメリットとされてきた。
ワタミは、それをタッチパネルやアプリで
解決しようとしているようだ。
…とはいえ、結局は「サブウェイといえばこれ」
といえるような代表的なメニューがないと
わざわざ行こうとは思わない。
日本は美食天国なのだ。
海外と違って、美味しいものはいくらでもある。
僕も国内では、20年以上サブウェイ行ってない気がする。