「本籍」とは戸籍が置かれている場所です。
本籍地は日本のどこにでも自由に設定出来ます。
皇居を本籍地にすることも出来るし
東京湾の海ほたるを本籍地にすることも出来る。
なので、引っ越しした場合、住民票は変更の必要があるけど
本籍は変更しなくても構いません。
では、住所と本籍地を分ける必要とは何か?
これについては本当によく解らない。
日本の戸籍の歴史的な話なのかもしれない。
だって、住所のある場所に
戸籍も登録すればいいじゃん…という話だから。
わざわざ、住所とは別に本籍地を
登録出来る必要はない気がする。
…となると
そもそも本籍って必要なのだろうか?
結婚とか、パスポート取得とか、相続手続とかで
戸籍謄本は必要であるが
今現在の戸籍謄本であればマイナンバーカードがあれば
全国のコンビニで取得可能である。
本籍がどことかどうでも良い。
日本は、そんな無駄な「本籍」をいつまで
管理し続けるのだろう?
必要性があるなら、誰か教えて欲しい。