毎年、三が日のどこかで初詣に行く。

僕は全国の初詣ベスト10に入るような
お寺の近くに住んでるので、そこに行くのだが
当然とんでもない人が来るので
朝6時くらいに行くようにしている。

朝6時でも人は多いけど
並ぶようなことはない。

で、屋台で何か摘まんだりしながら
近くをウロウロして帰るのだが
帰りに銭湯に寄る。

その銭湯はいわゆる古い昔ながらの銭湯だ。
三が日は早朝からオープンしててくれるので
冷えた体を温めるのに助かるのだ。

ゆっくり温まって家路に着く。
これが毎年の恒例行事となってて
もう10年以上続けている。

ところが、その銭湯が
去年閉店してしまったのだ。

古い銭湯だったので

長くないことは解っていたが
時間とともに、いろんなモノを失っていくなぁ
…と淋しい気持ちになる。