大根監督はNetflixと5年にわたって
新作を独占配信する契約を結んだ。

最近、配信された「地面師たち」は5週連続で
Netflix週間グローバルTOP10入りしており

この結果を受けての専属契約だ。



専属契約は、良い面も悪い面もある。

Netflixの制作の場合
制約も無く、潤沢な予算で
好きなものが作れる反面
全ての権利がNetflixのモノになるという
マイナス面がある。

書籍化、グッズ等の作品の2次使用は出来ないし
続編、スピンオフも勝手には作れない。

自分の作品でありながら
一切の権利を持つことはできない。

例えば、興行収入100億円くらいの
映画が作れるなら
Netflixなんかと契約しない方が
圧倒的に美味しい。


お金のこととか気にせずに
ただ自分が面白いと思うモノを
自由に作りたいというならNetflixと
やる方がいいだろう。

逆に、そもそもお金とか関係なく
自分の作品が第三者のモノになるのが
嫌だという人だっている。


何を求めるかは人それぞれだし
何が正しいとかもない。