フジテレビ「オドオド×ハラハラ」が19日の放送で
最終回を迎えた。
元テレビ東京の佐久間宣行を迎え
鳴り物入りで始めた番組だったが1年で終了となった。
番組は、昨年の10月から
木曜20時でレギュラーがスタートした。
当初はいかにも佐久間宣行という感じの
お笑い度強めのラインナップだったが
20時台の視聴者とは合わなかったのか
半年後に21時台に移動した。
その際に、かなり番組のシフトチェンジが行われ
お笑い度は弱くなり
とても佐久間が関わっているとは思えない
普通の番組になってしまった。
フジテレビ的にはテコ入れだったのかもしれないが
見てる側には、番組の延命だけを
狙ったようにしか見えなかった。
スポンサーの影がチラついて
腰が引けてしまったのだ。
こうなると尖った企画も出来ずに
ズルズルと落ちていくだけだ。
どうせ一年で終わるなら延命なんか狙わず
最初の路線で走るべきだったのだ。
フジテレビの覚悟が足りなすぎた。
ラストの2週の企画は
「支持率を上げろ!極論演説王!!」。
最後だからなのか、当初の面白い企画を
出して来た。
ネットでも評判は上々で
こういうのが見たかったとの声が多かった。
最後に佐久間宣行らしさが見えて良かったが
番組終了はとても残念だ。