Netflixの「地面師たち」は首位を独走。
グローバルでもトップテン入りを果たした。

この成功は、驚くことでもない。
前にも書いたが「地面師事件」は題材そのものが
面白いのだ。
僕も作品が発表されてから、配信の日が待ち遠しかった。

ではこれだけの話題作が地上派で出来たかといえば
それはムリだ。

ドラマのモデルとなった「積水ハウス」

そして、表沙汰にはしてないが
カミンスカス操のグループからは

「アパホテル」も被害にあっているらしく
大事なテレビスポンサーを
わざわざ刺激するような作品は作れないからだ。


しかし、映画なら可能だったような気もする。

池井戸潤の「空飛ぶタイヤ」という作品は
三菱自動車のリコール隠しをテーマにした作品だが
WOWOWがドラマ化した後に、映画化にもなっている。

今回、WOWOWも映画会社も「地面師たち」を
映像化出来なかったのは悔しかったと思う。