「あぶない刑事」は1986年のテレビシリーズから始まった。
先日、柴田恭兵がラジオで
子供が楽しめる刑事ドラマを目指したと言っていたが
当時、中学生だった僕は正にその世代である。
小中学生の男子にとって
タカとユージは憧れの大人だった。
かっこ良くて、お洒落で、自由で
何より楽しそうに生きている。
あんな大人になりたいと思ったものだ。
あれから40年近く過ぎて
タカとユージも70歳を過ぎた。
すっかりお爺ちゃんの年齢なのだけど
今も僕ら世代にとっては憧れの大人であり続けている。
年齢を感じさせない動きと体形。
シルエットだけ見たら
あの頃と全く変わっていない。
インディの4作目の時、ハリソンフォードは
60代ですっかりお爺ちゃんだなと思ったけど
タカとユージは全然お爺ちゃんじゃない。
舘ひろしは6年後には80歳になるが
まだ「あぶ刑事」できそうな気がする。
ここまで来たら行けるとこまで行って欲しい。
今回も楽しかったなぁ。