舞台でも、ミュージシャンのライブでもなんだけど
最近は日本人の海外公演が増えてきた。
とても良いことだし
ドンドン世界で勝負して欲しいと思っている。
言葉の壁さえなければ
日本人の才能は世界でも全く負けていない。
ただ、その海外公演をわざわざ追っかけて
観に行く日本人には「なんだかなぁ…」と思ってしまう。
海外に住んでて、普段は見れない日本人が
観に行くのは全く問題はないのだけど
日本に住んでる人が海外公演を見に行くために
現地に足を運ぶってなんだろう?…と思ってしまうのだ。
そもそも海外公演をやる理由は何か…。
より世界のいろんな人に知って貰うため
楽しんで貰うためだろう。
それを日本から行って、その席を奪ってしまう行為は
主催者側の想いを踏み躙ってることにはならないの?
自分はそれくらい熱烈なファンなんだ。
自分は特別なんだ…ってことだろうか。
2009年に香取慎吾がニューヨーク公演をした
「TALK LIKE SINGING」が
ほぼ日本人しか居なかったと聞いて
なんだかガッカリしてしまった。
ニューヨーク公演で満席にした
という実績だけは残るのだけど
本来の意味とは違う気がする…。