日本の消費税が始まったのは
1989年4月である。
当初は3%だった。
1997年に5%になり
2014年に8%
2019年に10%
…と上がり続ける。
消費税の始まった1989年は
バブル崩壊の年でもある。
そこから失われた30年が始まるワケで
つまりは、消費税の歴史は
失われた30年の歴史ともいえる。
景気が上がりかける度に
消費増税して景気を押し下げる。
そんなことをしていたら
いつまで経っても景気が良くなるハズがない。
よく将来的に消費税は20%にする必要がある
なんて言う専門家がいるが
果たして本当にそうだろうか…。
日経平均は未だにバブル時代を越えられないが
アメリカのS&Pはこの30年の間に
9倍にまで成長した。
本来、物価というものは常に上がり続けるものだ。
だから経済は成長していくのである。
日本のように30年も停滞してるなんて
普通はあり得ないのだ。
経済が成長すれば所得も上がり
結果として税金も増えていく。
消費税を20%にする必要がないことは
誰でも解る当たり前の話。
目先の増税で日本経済を貶めた財務省と政権。
罪深いのは未だにそのことに目を向けず
「増税」なんて言ってることだ…。
これ以上、日本を没落させないでくれ…。