ヨーロッパ企画の映画「ドロステのはてで僕ら」を
やっと見ることが出来ました。
世界中の映画賞を取りまくってる映画なんだけど
これはもう狂ってる。
頭のおかしい映画だ(^^)。
面白いのはもちろんなんだけど
何がすごいって
最初から最後までほぼワンカットで撮っているのだ。
いやそんな映画、過去にだってあったよ
…と思うかもしれない。
でもそんなレベルではないのだ。
2分未来のモニターと2分過去のモニターが存在し
モニターの中ではそれぞれの世界が展開し
それに合わせて現在も展開する。
未来のモニターに映っていたことが
2分後に現在で起こり
さらにその2分後に過去のモニターで起こる。
常に2分を計算しながらワンカットで
物語は進行していくのだ。
しかも、途中でモニター同士を合わせ鏡にしたりするので
見てる方もどんどん混乱してくる。
よくもまぁ、こんなめんどくさい映画を
撮ったモノだなぁ…。
いかにもヨーロッパ企画らしいが…。
アマゾンビデオで見れるようなので
興味のある方はぜひ…。