小説「ハヤブサ消防団」を読んだ。
池井戸潤が昨年発表した作品だ。

ハヤブサ消防団 (集英社文芸単行本)

 

池井戸潤といえば銀行を舞台とするような
経済モノの印象が強いが
今回は田舎の消防団の話である。

どんな話なのかも知らずに読んだのだけど
つまりは連続放火ミステリーだった。


amazonのレビューを見ると割と高評価なんだけど
僕は正直イマイチだった。

前半はダラダラと盛り上がりにかける展開が続き
ようやく動き出した後半も
特別目新しさもなく淡々と終わっていった。


既にドラマ化も決定しているそうだけど
かなり内容は変えられるだろうね。