サッカーの試合内容に興味のない僕は
視聴率という観点からワールドカップを見ている。

今回は海外の試合にも関わらず
グループステージの1、2戦目は
ゴールデンタイムでの放送だった。

しかも、ドイツ戦は祝日。
コスタリカ戦は日曜日という
放送するテレビ局的には絶好の時間帯。

そんなこともあって、
ドイツ戦(日本時間午後10時試合開始)は、世帯で35・3%。
コスタリカ戦(日本時間午後7時試合開始)は、同42・9%。
…という嬉しい結果となった。

ドキドキだったのは、3戦目を放送するフジテレビだ。
初戦のドイツ戦に勝ってしまったため
もし、コスタリカ戦にも勝ってしまったら
その時点で決勝トーナメント確定で
平日の早朝4時からの試合なんて
誰も見てくれない。

…まぁ、実際は誰も見てくれないことはないけど
視聴率が激減するのは間違いない。

ぶっちゃけ、フジテレビ関係者は
「せめて同点で終わってくれ~」と祈ったと思う。
高い中継料を払ってるしね。

結果は、コスタリカに負けてしまったため
3戦目の注目度がグッと上がった。

そのスペイン戦の視聴率は
まだ前半のみの発表だが16.9%だった。
瞬間では22.2%だったが、
後半は間違いなくそれよりも上がるだろう。
しかも強豪スペインを破るという
これ以上ない結果となった。


さて、そうなると次は決勝トーナメントの
クロアチア戦である。

クロアチア戦は12/6の午前0時。
つまり5日(月曜)の深夜24時から試合開始となる。
 

そして、地上波ではフジテレビが放送する。
更なる高視聴率に期待がかかる。