8月7日放送の「オールドルーキー」の視聴率が
9.5%になったことで
夏ドラマは全て視聴率1桁になった
…とのことです。
まず前提として、
夏ドラマが面白くないかといえば
そうでもなくて…。
むしろ例年に比べると良い方だ。
少なくとも僕はけっこう見ている。
低視聴率の理由としては、4月から始まった
TVerのリアルタイム視聴が影響している
との話もある。
確かにTVerのアプリは
5000万ダウンロードということなので
高齢者や幼児を除いたら
人口の半分くらいの人が
TVerをダウンロードしていることになる。
テレビからTVerに流れたと考えるのも
間違ってはいないように思うが
今までテレビで見ていたけど
TVerのリアルタイム視聴に変えた人…って
どんな人なの???
TVerのリアルタイム視聴開始は
関係ない気がする。
そもそも、ドラマをリアルタイムで見る人とは
高齢者が中心である。
テレ朝の「相棒」をはじめとするドラマが
高視聴率だったのは
高齢者に支えられていたからに過ぎない。
年代が進み、リアルタイム視聴の高齢者層が
減るに従い
ドラマの録画率は益々上がっていくので
視聴率は下がり続けるだろう。
録画して、好きな時間に楽しむのは当たり前。
視聴率を指標にする時代はとっくに終わっている。
それは個人視聴率も同様。
だからこそTVerの拡充を
早く進めるべきなのだ。