テレビの視聴率が大きく下がっており
特に若年層のテレビ離れが進んでいる。
テレビはつまらないなんて声をよく聞くが
実際はそんなことはなくて
面白い番組だってたくさんある。
ただ、面白い番組を見るには
それなりの努力が必要である。
いきなりポンとテレビを付けて
流れてきた番組が面白いなんことは
ほぼ皆無といっても良い。
いつでも好きな番組が見れる
YouTubeやネトフリに敵うワケがない。
僕は現時点でテレビ局が生き残る方法は
TVerしかないと思っている。
実際、テレビ局は視聴率と同様に
TVerの再生回数を重要視し始めているが
基本的にTVerでの配信は
地上波放送から1週間とされており
それ以降は各局の有料サイトで
視聴可能としている。
僕はこれらの有料サイトに未来があるとは
とても思えない。
(金を払ってでもテレビを見るのは
まだまだ少数派である)
なぜTVerで、過去の作品を
全て見れるようにしないのか…。
契約の問題で過去作品が出来ないのなら
これから作られていく作品に限定しても良い。
ドラマでもバラエティでも
好きなタイミングに番組を観れる環境を作らなければ
テレビ局に未来はない。
テレビが生き残るために、唯一可能性がある道は
TVerの活用なのである。
更にいえば、レコーダーで録画された番組では
CMはほぼスキップされる中で
スポンサー離れが進むのは当たり前。
CMスキップ出来ないTVerの方が
スポンサーにとっても嬉しいに違いない。
「ミステリと言う勿れ」は
TVerで3384万回も再生されたそうで
視聴率に換算すると33%ということになる。
(のべ数ではあるが…)
舵を切るタイミングは
とっくに来ている。