金曜ロードショーで改めて
「トイストーリー4」を観ました。
やっぱりよく出来てるなぁ。
おもちゃはいつか飽きられて捨てられる
…というテーマは
「2」のジェシー、「3」のロッツォでも
描かれており、
それに対して「トイストーリー」としては
例え飽きられても、新たな持ち主の元で
輝くことが出来るという答えを出してきた。
でもね。
物語としては収まりがいいのだけど
なんなくこの答えは
都合が良すぎるというか
逃げてるなぁ…と僕は思ってた。
全てのおもちゃは
永遠に子供たちに引き継がれていく?
でも現実はそうじゃないよね。
それに対して答えをくれたのが
「4」なんだと思う。
子供の時のおもちゃが
いつの間にか無くなっている。
それって、遊んであげないと
おもちゃ達は旅に出ちゃうんだよ
…ってことなんだ。
なんてロマンチックな話なんだろう。
ボニーの家で、ウッディがぞんざいな
扱いを受けていてショックだった
…なんて勝手な意見を目にするが
あなたは子供の頃のおもちゃを
今でも大切に持ち続けているのかね?
あなたのおもちゃも
旅に出ていったのではないの?
「4」は「1」~「3」の答えを
否定してるのではない。
更に先に進んだのだ。