いよいよ「カムカムエヴリバディ」は
川栄李奈のパートまで来た。
今や、川栄李奈が元AKBであることを
忘れている人も多いかもしれない。
それくらい、彼女は女優として
しっかりと足場を固めている。
2014年に握手会での事件があって
翌年、AKBを卒業…。
以来、女優としてどんな役でもこなしてきた。
そこには、かつてのおバカキャラの姿はなく
女優としての決意のようなものを感じた。
「3年A組」で高校生を演じたと思ったら
「地獄の花園」ではキレたら手がつけられない狂犬OL。
大河では「いだてん」、「青天を衝け」にも出演した。
そして、2019年の結婚、出産を経て
朝ドラの主演にまで辿り着いた。
正直、脇で光るタイプだと思っていたので
主演までは全く想像していなかった。
彼女の闊大な経歴を見て驚いたが
まだ26歳になったばかりなのだ。
(2/12が誕生日)
いろんな経験を全て女優としての
演技の幅に変換してきた。
だからこそいろんな面を見せることが出来る。
おバカであることは、純粋でもあること。
だからこそ計算ではなく
心から登場人物になりきることもできるし
いろんな経験は
より深い心情表現にとってプラスになるのだ。
僕は2017年のブログで
いずれ演技派の大女優になるのでは
と書いたのだが
着実にその道を歩んでいる。