北京冬季五輪が開幕しました。

いろんな思惑が透けて見えた開会式だった。

特に言われているのが、
最終聖火ランナーを務めたのが
ウイグル族の選手だったこと。
人権問題に対して各国が政府代表を派遣しなかった
「外交ボイコット」へのアピールである。

更に、小さな聖火台は脱炭素へのアピールだが
これは中国のCO2排出量が、世界最大であることが
背景にある。

全ては中国のイメージ戦略なのだ。

 

演出的には、2008年の北京五輪が凄かったので
今回はどんなことしてくれるのかと
楽しみにしていたが
きれいな映像と子供に頼っただけの
アイディアに欠しい、退屈な内容だった。

東京も酷かったが、延期があったり
直前で無観客になったり
足を引っ張るバカも多くて
やる側に可哀想な部分もあった。

なので、映像と子供で地味にやるというのは
正しい作戦だったのかもしれないね。