「志村けんとドリフの大爆笑物語」は

キャストの良さが全てかもしれない。


山田裕貴の志村けんはもちろん良かったけど
勝地涼の加藤茶も、遠藤憲一のいかりや長介も
みんな素晴らしかった。

志村けんがギャグにしていた
「いまのキミはピカピカに光って~」の
宮崎美子がお母さん役というのも
なんか良かったなぁ。


問題は福田雄一の手抜き脚本…。

脚本がスカスカで、2時間埋めるだけの中身が無いから
何度も何度も過去の場面を振り返ったり
インタビューいれたりで
無理やり2時間にしていた。

コントの再現はもちろん素晴らしいのだけど
そこに頼らずにしっかりと
ドラマの部分も描いて欲しかった。

 

加藤茶の付き人となるも、1年余りで脱走して

でもまた戻ってくるところとか、

全員集合が終わって

カトちゃんケンちゃんが始まっていく辺りとか…。

まるで、コントの繋ぎに
ドラマ部分を追加したみたいだもんね。