マリエが、インスタの生配信で
18歳の時に島田紳助から
関係を持つよう強要されて
トラウマになっていると暴露した件。

前提として僕はマリエの動画は見ていない。
いろんな記事を読んだ上で
僕が思ったこととして判断して下さい。


まず最初に、マリエの言葉に
ウソはないのだろうと思う。
でもだからと言って、それが真実かは別の問題。
 

紳助が本当に関係を強要したのかといえば
それは違うだろう。
簡単に言えば、十代の女の子を
からかったのだ。

マリエが呼び出された場所には
複数の芸人やグラビアアイドル等が
居たとのことだ。

本気で関係を迫るのなら
わざわざそんな場所でするだろうか。
もっと逃げ場のない状況は
いくらでも作れる。
紳助はそんなにバカじゃないので

やるならもっと巧妙にやる。
みんなが居る場面でやるから
冗談として成立するのだ。

そこに居た人達は、いつもの紳助の冗談だと
判っているから
一緒になって茶化したのだ。

もちろん、良くないことだし
「冗談だから問題なし」というつもりもないが
マリエの言う枕営業の強要というのとは
ちょっと違う話になってくる。

ただ、チカラのある人間が
軽く言った冗談であっても
受け取る側はそうは思わないこともある。
十代の女の子には伝わらず
「関係を強要された」と思い込んでしまった。

そういうことだろう。

そして、ついでに言うと

現在の社会モラルを15年前に当てはめちゃうのも
ちょっと話がややこしくなってしまう。



もう一つ。
「助けてくれたのはタモリや爆笑問題」という話。

タモリや爆笑問題が、紳助と一緒に居ることは
考えにくいので
助けてくれたというのは
仕事を干された時に使ってくれた
…という意味だろうか。

確かにマリエは、2007年から
「いいとも」のレギュラーも務めていたので、
それで助かったというのは解るが
今回の話で引き合いにする意味はよく解らない。

 

紳助の誘いを断ったからといって

芸能界の全ての仕事がなくなるワケでない。

いくら紳助が絶頂期といっても

マリエの事務所だって大手プロダクション傘下であり

タレント一人にそこまでの力はない。

仕事の有無は、マリエの能力の問題だ。



結局、聞くところによると
自叙伝を発売するらしいので
その宣伝なんだろうな…。
自叙伝では更にいろんな暴露をしてそうだ。