「鬼滅の刃」の映画が興行収入で
歴代1位になった。
僕は1週目の興行成績が発表された時点で
「千と千尋~」の308億を抜くと
このブログでも断言していたので、
特に驚きはないけど
歴代1位の映画が、テレビアニメの続編とか
日本人として、なんか恥かしい…。
あんまり海外には言わないで欲しいよね。
ただ、ブームってそんなモンで
200億円を超えたハリポタ「賢者の石」にしても
173億円の「踊る大捜査線2」にしても
未だにこれらを大絶賛してる人なんていない(^^)。
「千と千尋の神隠し」は、なんだかんだ言っても
2019年の9回目のテレビ放送が視聴率17.9%だもんね。
改めて国民的な映画なんだなぁ…と思う。
本当の評価は時間が過ぎた後に判明するワケで、
「鬼滅」も、「千と千尋」や「トトロ」みたいに
30年後も愛されている映画だと良いけどね…。
もう一つ。
実は、本当に凄いのは「タイタニック」という話。
「タイタニック」は1997年の映画なのだが
上映時間が194分。
つまり3時間14分なのである。
「鬼滅」が117分だから、1.6倍である。
単純に上映時間が長いということは
1日に上映できる回数も減るということ。
「タイタニック」を2回上映している間に
「鬼滅」は3回上映出来るワケだ。
そして僕のように、長いから見る気がしない
…という人もけっこう居る。
(3時間以上も座り続けなければならないなんて
考えただけでもゾッとするじゃん…)
シネコンもまだ少なかった時代に
こんなとんでもないハンデを背負いながらの
興行収入262億円なのである。
興行収入も1.6倍してあげたいくらいだ。
結局、改めて振り返ってみると
一番すごいのは「タイタニック」なんだなぁ
…と、それでも僕は見ないのだけど(笑)。
ところで…、全くもって個人的なことなんだけど
2005年に発売したニンテンドーDSの
「おいでよどうぶつの森」。
当時、僕が付けた村名は「おにごろし村」。
ほのぼのとした「どうぶつ」の世界に
あえて相応しくない名前を付けたのだけど
今だったら「鬼滅」に影響されたみたいに
思われるんだろな。