「女帝 小池百合子」読みました。

 

女帝 小池百合子 (文春e-book)

とても腑に落ちた一冊だった。

僕は、小池百合子についてあまりよく解ってなくて
…というか興味もなかったのだけど
ただ、小池フィーバーで沸き立っていた時ですら
自分の中でどうにも処理出来ない不愉快さ、気持ち悪さを
この人から感じていた。

その正体がこの本でとてもよく理解出来た。
内容の説得力が半端ない。
まさに嘘と媚び売りで、のし上がった女。
近くには絶対居たくないと思った。


もちろん、いろんな人の証言も元に
書かれている部分も多く
それが全て真実であるという証拠もない。

しかし、彼女の人間性について
僕はとても腑に落ちたことは間違いない。

そして、人間性以上に
都知事としての能力のなさは
実際に目の当りにしてる通りだ。

彼女に代わる都知事が現れないことは
都民にとってとても不幸だと思う。