心配してた丑尾健太郎の脚本は
予想以上にひどいことになっている。

シリーズ最高傑作の「ロスジェネの逆襲」を
どうしてこんなにグチャグチャに
出来るのだろうか…。

原作は大きな流れだけで
物語も人物も描き方が雑で、薄っぺらくて、幼稚。

コペルニクスに行き着く過程にしても
全く描かずに、余りにも唐突。

全てがこんな調子。
…かと思えば、黒崎、高坂のような
余計なエピソードを挟んでくる。

ドラマ用にアレンジすることを
全否定するつもりはないが
それは原作の良さを描いた上での話。
全く違う話にする意味がわからない。


原作にいない大和田(香川照之)を
登場させたいから?

キャストに金を掛け過ぎて
脚本に予算が回らなかったから?


後半の「銀翼のイカロス」も
散々な出来になりそうだ。