緊急事態宣言のおかげで
新作ドラマも停滞気味なので
僕の好きな過去のドラマについて
書いていこうかと思う。
こういうのが好みなんだな
とご理解戴けたら…と。
「ライスカレー」(1986)
生涯で一番好きなドラマかもしれない。
中学生のときに見て以来、今でもDVDで見てる。
世間的には倉本聰といえば「北の国から」で
もちろん「北の国~」も大好きなんだけどね。
時任三郎、陣内孝則演じる主人公が
カナダでライスカレー屋を始めるために渡加するという話。
80年代って夢があったよなぁ。
「白い巨塔」(2003)
何作かある「白い巨塔」なんだけど
僕が好きなのは唐沢寿明版。
医療ドラマといえば「ドクターX」でも「JIN」でもなく
「白い巨塔」でしょ。
財前五郎というダークヒーローが本当に魅力的なんだよね。
キャラが立ってる。
「合言葉は勇気」(2000)
僕は30年以上も三谷幸喜ファンなんで
「古畑」とか「王様のレストラン」とかも
もちろん大好きなんだけど
一番好きな三谷ドラマといえば「合言葉は勇気」になる。
役所広司演じるニセ弁護士が
村を救うために裁判で戦うという物語。
仲間達が力を合わせて困難を乗り切るという
三谷幸喜お得意のストーリーなんだけど
ラストは本当に感動なんだよ。
「SP 警視庁警備部警護課第四係」(2007)
岡田准一の本格アクションドラマ。
アクションに目が行きがちだけど
金城一紀の骨太なストーリーに加えて
本広克行の演出も冴えわたっていた。
岡田准一のアクションもリアルで
これを見ると綾瀬はるかのは見てられないよ。
続きを映画にしちゃったのが残念。
「俺の話は長い」(2019)
令和に現れたまさかの大傑作。
ただの屁理屈ニートの話と思わせときながら
すごい深い家族愛を描いた人間ドラマなのがスゴイ。
笑わせたかと思ったら、突然ホロっとさせられる。
毎話、やられてた。
ぜひ続編をやって欲しい。
「最高の離婚」(2013)
坂元裕二の書くコメディってどんなの?
…って思ったが、一筋縄ではいかない作品だった。
30代の結婚観をテーマに、これでもかっていうくらい
えぐってくる恐ろしいドラマだった。
当時、舞台になった中目近くで仕事してたので
ロケ地巡りもしたっけね。
2014年には続編も作られたけど、もうやらないのかなぁ。
後編に続く