ツイッターで話題になっていた
「100日後に死ぬワニ」が
100日目を迎えて完結した。

僕は大して熱心なファンではなかったけど
100日目だけは、19時に内容を確認したほどだ。
とても上手いと思った。


さて、そんな「ワニ」が終了と同時に
書籍化、グッズ・イベント、映画化
など、次々と発表になったことに対して
批判が続出した。

もう、こいつらなんなんだろね。

アーティストが、創作で食べていくことが
どれだけ大変なことか
理解してから文句言えって。

音楽でもマンガでも、ネットがあれば
なんでも、ただで楽しめるのが
当たり前みたいになってることが
アーティストにとってどれだけ負担か…。

きくちゆうき氏が、今までどれだけの活動を
してきたのか知らないけど
ようやく掴んだヒット作だよ。
ビジネスにして何が悪いのか。

アーティストにとって、
創作ってビジネスなんだよ。
趣味で絵描いてるワケじゃないんだよ。




そして、もう一つ。

手塚治虫先生の長女・るみ子さんが
この「100日後に死ぬワニ」に対して
「『生きるとは』というテーマを伝えるのに
 手塚治虫は何年もかけて
 『火の鳥』を描いてきたというのに、
 『100日後に死ぬワニ』は100日を
 通してそれを多くの読者に伝えることができて、
 たぶん天国の父は今猛烈に嫉妬してると思う」

ツイートしたのだが、
それに対して
「お前はいつから手塚治虫の代弁者になったのか」
との批判があったとのことだ。

深い手塚信者なら知ってると思うけど
手塚先生は嫉妬心の固まりみたいな人だったんだよ。
世の中のあらゆるヒット作にライバル心むき出しだった。

ファンでもないヤツが
るみ子さんに文句言う資格なんかないよ。