今期、まともに見てるドラマいえば
「コタキ兄弟~」と「麒麟がくる」
そして昼ドラの「やすらぎの刻」
…くらい。
当初、今期は酷いラインナップと判っていたが
それでも何かしら出てくるものと期待してた…。
どうやら春ドラマに期待するしかないみたい。
…で、結局見ちゃってるのが
夕方に再放送している2003年版の「白い巨塔」。
昨年の2019年版があまりにもひどい出来だったので
自分の中で2003年版を
美化しちゃってるのかなぁ…と不安になったのだが
そんなことはなかった。
やっぱり面白い!
僕が最近の医療ドラマを一切見ないのは
「白い巨塔」を超える医療モノなんか
出てこないと思っているからなんだけど
改めて、その思いが確信になった。
2003年版は、もちろん脚本の素晴らしさもあるのだが
主演の二人の力量の違いをまざまざと感じた。
当時、唐沢寿明は40歳、江口洋介は、36歳。
昨年の2019年版では、
岡田准一が38歳で、松山ケンイチは34歳だったので
ともに2歳しか年は変わらないハズなのに
芝居が物凄く子供じみて見えるのだ。
ムリやり背伸びして大人ぶってる子供みたいなんだ。
岡田准一に財前は、荷が重かったなぁ。