小出恵介がニューヨークで上演される
「えんとつ町のプペル」のミュージカルで
復帰するとの報道があった。
小出恵介は、2017年に未成年少女と
飲酒及び不適切な関係を持ったことより
無期限活動休止。
青少年保護育成条例違反の疑いにより
書類送検もされたが、不起訴処分となっている。
同じような不祥事で言うと…
極楽とんぼの山本圭壱も
2006年に未成年少女への飲酒行為と淫らな行為があった。
こちらも不起訴処分となっているが
その山本圭壱の地上波復帰は、2016年。
10年後もの期間を要したことになる。
つまり、国内での復帰はかなりハードルが高く
そう考えると海外での復帰は正解なのかもしれない。
一方で、麻薬取締法違反罪で
執行猶予期間中であるピエール瀧が
来年公開の映画「ゾッキ」で復帰との報道もあった。
こうなってくると、
何が良くて何がダメなのかの基準もよく解らない。
淫行はダメで、薬物はオッケーなのか?
被害者が居る、いないも論点と言われている。
薬物でいえば本人の問題だけど
淫行となると被害者がいるとか…。
でも、当人同士の問題である不倫は
なんの批判もないこともあれば
猛烈なバッシングに発展することもあって
はっきり言って基準はメチャクチャである。
結局、世間の反応次第なのだ。
そういえば、ASKAが執行猶予期間中に
地方のテレビ番組でインタビューに答えたことがあった。
これに対してTBSの「ビビット」では
「本業に戻るのはちょっと早すぎたのかな(国分太一)」
「この時期(執行猶予期間)は社会奉仕活動をしたり、
あるいは家族のために動いたり、迷惑を掛けた人に償い、
社会に償う時期でしょ。何の償いもしてない。(水谷修)」
…と、だいぶ否定的な論調だった。
1年も待たずに復帰するピエール瀧を
彼らはどう思っているのだろう?