2022年の大河ドラマ第61作は
北条義時を主人公とした「鎌倉殿の13人」に
決定した。
脚本は三谷幸喜で、「新選組!(2004)」、
「真田丸(2016)」に続いて3作目となる。
「真田丸」からは6年ぶりとなるのだが
近年では珍しく短いスパンでの登板だ。
今は大河の脚本なんて
みんなやりたがらないのかもしれない。
注目度が高い割わりには
高視聴率でもないし
数字が悪いと叩かれるし
歴史ファンはうるさいし
大変な作業の割にはリスクの方が大きい。
三谷は、元々大河ファンな上に
前作の「真田丸」が高評価だったので
気を良くしてるのだろうけど…。
主演は小栗旬が務める。
「新選組!」の香取慎吾も
「真田丸」の堺雅人も
三谷作品として信頼されている役者だった。
一方、小栗旬は、「ギャラクシー街道」、
「わが家の歴史」などに出演しているものの
主要キャストというより
ゲスト的な出演だったので
今回の主演は意外なキャスティングに思える。
まぁ、「いだてん」があんなことになったし
着実に数字を取りにいったのだろう。
僕的には大泉洋とかもありだったかな…と思う。
ちなみに、歴史にうとい僕は、
「北条義時」とか言われてもまるでピンと来ない(^^)。