「酒井若菜と8人の男たち」は
2016年に発売された本だが
評価の高さからずっと気になっていた。

タイトルの通り酒井若菜が
8人の男と対談した本である。


酒井若菜と聞いて思い浮かぶのは
グラビアから女優になった人
…というくらいで
やっぱり「木更津キャッツアイ」の
モー子が一番印象に残っている。

そのせいか、若い頃はああいう
頭の弱い子の役が多かったように思う。


しかし、この「8人の男たち」を読んで
彼女のイメージがガラリと変わった。
こんなにも知的で惹きこまれる

とても素敵な文章を書ける人なのか…と。


頭が良い上に、人としても魅力的で
今まで全く気にも止めていなかった
酒井若菜という人間が好きになった。



中でも岡村隆史との濃密な関係には
驚かされた。

今まで一切公にしていない秘密で

それでいて素敵な関係…。
もっともっと話題になってもいい内容だが
まるでおとぎ話かのように
メディアでは一切伝えられていないのが
不思議で仕方ない。


機会があれば、岡村隆史のところだけでも
ぜひ読んで欲しい本だ。
そして、酒井若菜という女性を知って欲しい。