映画「新聞記者」。
ちょっと期待外れだったかなぁ。
期待し過ぎてしまったのもあるが…。

僕は政権の支持派でもなんでもないので
この映画の全てを否定するつもりもないけど
なんか描き方が妄想というか、幼稚というか…。

現在の安倍政権批判派には
ウケるんだろうけど
僕なんかはもっと冷静に両方の目線から
ちゃんと描いて欲しかったなぁ…と思ってしまう。

政権は悪、記者は正義…みたいな
解りやすい構図は子供じみて見える。

日本の女優は断ったという話だが(ホントかな?)
出来上がった作品を観て
このレベルの映画だったら
出ても問題なかったなぁ…と思っただろう。

それと、やっぱり韓国人ではなく
日本人に演じて欲しかった。
セリフは極力少なくしてたけど
言葉がどうしても気になっちゃうよ。
大手の事務所でなければ
日本人でも出演する女優はいくらでもいたと思う。




原案の望月衣塑子という人も
感情的で、思い込みが強い人みたいで
聞いてる方からすると説得力に欠ける。

よく解らない素人からすると
感情論とかどうでもいいから
ちゃんと納得させてよ…って感じなんだよね。