「アメトーーク」がなかったら
雨上がりも、宮迫もとっくに消えていただろう。

宮迫博之は一見、売れているように思えるが
よくよくちゃんと見るとそうでもない。

現在の「アメトーーク」以外のレギュラーは
「炎の体育会TV」と「世界の何だコレ!?ミステリー」。
残りは地方局の番組である。

問題なのは、番組数より内容だ。
宮迫が居ないと成立しない番組が一本もないのだ。
誰がやっても、成立する番組ばかり。
なんならアナウンサーが代わりを務めても
誰も気にならないだろう。

「アメトーーク」があったからこそ
吉本は、誰がやってもいい仕事を
宮迫に割り振ってきたし、
不倫も、詐欺グループの営業も
おとがめなしで済ませてきたのだ。

 

宮迫にとって、「アメトーーク」の存在は

ラッキー以外の何ものでもない。



今回の詐欺グループの営業について
吉本は知らなかったことを理由に
宮迫らを一切処分をしなかった。

テレビ朝日としては、今までの貢献度を考えて
吉本の判断に従ったのだろうけど
話はスポンサー降板にまでは発展してきた。


同じように判断を誤った例は過去にもある。
河本準一の母親の生活保護受給騒動だ。
河本母は、充分な収入があるにもかかわらず
生活保護を受給していたことが発覚した。

河本は会見で謝罪したが
特に処分はなかったことから
長期に渡ってバッシングを受けることになった。

あの時、謹慎等で世間をクールダウンさせておけば
長期化しなかったものの
テレビに出続けたことから
反発を長期化させてしまったのだ。


人気も、実力もない宮迫が
河本の二の舞にならないように
慎重に対応するべきだが
ちょっと後手後手な感じになってきた。

「アメトーーク」のためにも
早く宮迫を切り離した方がいいのだけど…。