吉本興業は、振り込め詐欺グループの忘年会に
「闇営業」を行ったとして、
「カラテカ」・入江慎也との契約を解除した。
このニュースで気になったのは「闇営業」。
今回、相手が「振り込め詐欺グループ」たったので
契約解除に至ったが
そもそも「闇営業」はダメなことなのだろうか?
「闇営業」とは、事務所を通さずに
芸人が直接、ギャランティを得る営業である。
吉本興業の場合、そもそも芸人との間で
契約書のようなモノは存在しない。
契約書に「闇営業の禁止」が明記されていて
それに合意の元に契約を結んでいれば
「闇営業」がダメなのも解るが
現状、芸人は吉本興業から紹介された仕事に
行くだけの関係ともいえる。
そもそも、芸人は個人事業主なのだ。
吉本から紹介された仕事以外の空いた時間に
自分で見つけてきた仕事をして何が問題なのか?
もちろん、今回のように
相手が反社会の人間だった…というリスクは
伴うので、その責任は自信で追う必要はある。
そして事務所としても、反社会の人間と
付き合うようなタレントが居ることは
今のご時世で問題なのも解る。
ただ、事務所側が全てを禁止するなら
生活が保障出来るくらいの
仕事と報酬を用意するべきでもある。
実際はそんなことはムリなので
ある程度、「闇営業」についても
黙認しているのが実態のような気がする。
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ここまで書いてきてなんだけど
僕は「宮迫博之」という芸人が好きではない。
面白いと思ったことはない。
なので、今回参加していた芸人たちを
擁護するつもりはサラサラない。
↓は2年前に書いたブログだ。
「アメトーク」の司会もホトちゃんだけで
問題ないと思うし
宮迫は、今回の件で辞めてくれたらなぁ…。