「地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」
先日、カミンスカス操容疑者が
逃亡先のフィリピンから日本に帰国して逮捕された
積水ハウスの巨額詐欺事件。
この本は、積水ハウスを代表とする
複数の地面師事件を
扱った内容となっている。
僕のような不動産の素人にも
とても読み易い。
何より興味深く、勉強にもなった。
プロを騙すプロの詐欺集団は
まさにリアルコンフィデンスマンの世界である。
あのドラマがウソっぽく描かれていのは
現実が余りにも劇画を超えているからなんだなぁ。
巧妙かつ、専門的な知識が多く
IT犯罪同様に警察も司法も
ついて行けなくなっているのが現実。
積水ハウスの事件は、そのウチ
映画にもなりそうだけど
あくまでも犯罪であることを
しっかり描いて欲しい。