ポケットビスケッツが24時間テレビで
18年ぶりに復活したことが話題になっている。


ポケットビスケッツは、そもそも

「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」という番組の中で
南原清隆がアイドルをプロデュースしたいことから
始まった企画だ。

南原のプロデュースする
高山理衣、国生さゆり、室井滋の3人組ユニット
McKee(マッキー)にちょっかいを出す敵役扱い。

ウッチャンとしては、千秋とウドを使って
コントちっくに
面白く出来ればいいくらいに思っていた。

ところが、人ってダメな方に
肩入れしてしまうモノで
ポケットビスケッツが出したシングルは
McKeeの売上を上回ってしまったのだ。

McKeeはあっという間に自然消滅…。

更に、ポケットビスケッツの2枚目のシングル
「YELLOW YELLOW HAPPY」は
軽くミリオンを達成してしまう程の大ヒット。

こうなってくると、南原は、シラ~…と
McKeeのことは無かったことして
ブラックビスケッツを結成。

元々は敵役だったポケットビスケッツに対して
今度は、南原が敵役に回るという逆転現象となった。

そのブラビも「Timing」では200万枚近い
大ヒットを飛ばすことになる。



当時、既に大人だった僕は
いいように翻弄されている子供たちが
なんか可哀想に思ったモノだ。

でも、当時の子供も今となっては
それもいい思い出になってるみたいだし
今回の復活で楽曲も愛されていたんだと
改めて認識することが出来た。

あと、ずっと復活を熱望していた千秋にとっては
最高のプレゼントだったんじゃないかな。