話題になってる映画「カメラを止めるな!」を
見てきました。
ここから先はネタバレありなので
映画を見ていない方はご遠慮下さい。
見てて思ったのが、三谷幸喜っぽいな…と。
三谷作品に「ラヂオの時間」、
「ショウ・マスト・ゴー・オン〜幕をおろすな」という
作品があって
前者は生放送のラジオドラマ、後者は舞台で
それぞれいろんなハプニングを乗り越えつつ
最後までやり切るというパックステージもの。
上田慎一郎監督のインタビューを読んでみたら
やっぱり、2作品の影響を受けていた。
また、三谷幸喜は、「short cut」、「大空港2013」という
90分を超えるワンカット作品も作っている。
「カメラを止めるな!」は、そんな
バックステージものとワンカットの
二つの要素を一本の映画としてまとめた感じだ。
なので目新しさという意味では
それほどでもなく
評価が高すぎると言ってる人の意見も
まぁ解らないではない。
…とはいえ、映画としてはとても良く出来ている。
前半のいろんな不可解さが
全て解決していく後半は気持ちがいいし
笑いの連続である。
いろんな人に見て貰って
気持ちを共有したい映画だ。