新橋演舞場で、熱海五郎一座の
「船上のカナリアは陽気な不協和音」を見てきた。
熱海五郎一座とは、三宅裕司を中心に
渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太らの
東京の笑い“軽演劇”を目指した演劇ユニット。
そもそもは、2004年に一回限りで
「伊東四朗一座」としての公演だったが
好評だった為、定期的に行われるようになった。
座長の伊東四朗が参加しない場合は
「伊東」⇒「熱海」、「四朗」⇒「五郎」と変えて
熱海五郎一座として公演を行っている。
とにかく、深いテーマもないし
難しいメッセージもない。
ただ楽しいだけの舞台である。
それでいいのだ。
あと、新橋演舞場の座席は
上は12,000円から、下は2,800円まで。
5段階の席が用意されているのだが
今回は一番安い2,800円で観劇してみた。
2,800円は3階の壁際の席なのだが
安さの秘密が分かった。
舞台の半分が見えないのだ…。
一応、席の横にモニターがあって
何が行われているかは
モニターで確認できる。
なるほどね…。
まぁ、2,800円だし。
どんな舞台なのか軽い気持ちで楽しむには
十分な席ではあるか…。