7月スタートのフジテレビ系のドラマ
「健康で文化的な最低限度の生活」は
柏木ハルコのマンガが原作だ。


タイトルは、日本国憲法第25条第1項の条文
「すべて国民は、健康で文化的な
 最低限度の生活を営む権利を有する」
…からとられている。


柏木ハルコというと、「いぬ」から始まって
独特の作風で毎回楽しませてくれるが
今作の「健康で文化的な~」は、
「生活保護」の問題点をリアルに描いた
意欲作で、詳細な取材を元に描かれている。

主役を演じるのは、吉岡里帆。
生活に困っている受給者と
真剣に向き合う主人公にピッタリだと思う。

ただ、けっこう重い題材なので
視聴率は厳しいだろうなぁ。
この作品に挑戦するフジの攻めの姿勢は
評価したいが…。

僕的には、柏木ハルコも、このマンガも好きなので
とても楽しみにしている。