お正月にMXテレビで放送された
「GAMBA ガンバと仲間たち」を見た。
「ガンバの冒険」は1975年に放送されていた
テレビアニメである。
原作は、斎藤惇夫の児童文学
「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」。
巨大白イタチのノロイを倒すため
ガンバたち7匹のネズミが冒険をする物語だ。
それが、2015年にCGアニメとして
リメイクされたのが「GAMBA ガンバと仲間たち」。
僕ら世代は、子供の頃
夕方に何度となく再放送される「ガンバの冒険」に
心躍らせワクワクしながら育ったモノだ。
2015年版の脚本を担当した古沢良太もその一人。
子供の頃、「ガンバの冒険」で熱くなった想いを
ちゃんと汲んでいる上に
更にもう一段階ステップアップした作品に仕上げている。
仲間たちがチカラを合わせてノロイに立ち向かい
最後までハラハラさせるストーリー展開は
まるで「ファインディングニモ」や
「トイストーリー」等のピクサー映画を
彷彿とさせる。
「GAMBA」は古沢良太版ピクサー映画なのだ。
更に、オールドファンを
嬉しくさせてくれたのが野沢雅子の出演だ。
野沢雅子は、テレビアニメでは
主人公のガンバを演じていたのだが
今回の映画では、ガンバ達を助ける
オオミズナギドリのツブリとして出演している。
オールドファンにとっては
ここも大きな見所だったね。