ヨーロッパ企画の「出てこようとしているトロンプルイユ」を
神奈川芸術劇場に観に行ってきた。
考えてみたら、ヨーロッパ企画は
10年以上も毎年通っている。
10年前は、駅前劇場という小さな劇場だったけど
今では本多劇場で公演するようになり
数年前からは、神奈川芸術劇場で
神奈川公演もするようになって
県民としてはとても助かっている。
神奈川芸術劇場は中華街の先にあるので
ヨーロッパを見て、中華を食べるのが
年に1度の恒例行事となっている。
今回の「出てこようとしている~」は
パリを舞台にした芸術家たちの話。
亡くなった画家の部屋を片付けるところから
話が始まっていく。
「トロンプルイユ」とは、
だまし絵のことだがタイトルのように
出てこようとする絵ばかり描いている。
それが後半の怒涛の展開へとつながってくるのだか…。
楽しい作品だったなぁ。
また、来年も楽しみにしたい。