半沢直樹シリーズ4弾も
エアロバイクしながらイッキに読んだ。

もちろん、圧倒的に面白かったけど
個人的には前作の方が好きかもなぁ…。
(ネタバレになっちゃうけど
 タスクフォースの面々も
 コテンパンにして欲しかったんだよね)

そろそろドラマも続編やっていい頃だし
小説もこの「銀翼のイカロス」が
2013年に書かれて以来止まっている。
小説も続き書いて欲しいなぁ。




ところで…
これは小説を読む前からずっと思ってたんだけど、
読んで更に思いが強まった。

1が「オレたちバブル入行組」
2が「オレたち花のバブル組」
3が「ロスジェネの逆襲」

ハッキリ言って
タイトル、ダサくない?


3冊目までは「オレバブシリーズ」なんて
呼ばれてたそうだ…。
「オレバブ」…って。
それでゴーサインを出した
出版社のセンスの酷さには言葉も出ない。

半沢直樹を知らない人が
このタイトルを本屋で見ても
絶対手にすら取らない自信がある。
目にすら止まらないと思う。

ちなみに、ロスジェネとは、
ロストジェネレーションのこと。
バブル崩壊以降の就職氷河期世代のことで
僕もその世代の一人だ。
なので共感できる部分はあるけれど
そこにこの作品の面白さは感じていない。
世代論は、メインテーマではないと思う。

そういった意味で
「銀翼のイカロス」になって
ようやく世代論から解き放たれて
タイトルもスマートになった。

ドラマに合わせて
「半沢直樹シリーズ」とシリーズ名も改めた。


気付くのが遅いよ(笑)。