最初から最後まで
終始スカスカのグダグタでした…。

何かって言うと、小野田(香川照之)を

犯人と決め付けちゃう香坂(長谷川博己)。
堂々と正面から乗り込んでくるから
何か証拠でもあるのかと思えば
「勘」とか「覚悟」とか…。
挙句には「必ず証拠を見付ける」とか言いだす始末。
見付かってから来いよ…の繰り返し。

かと思えば、USBの破片とか、ペンのキャップとか
証拠にならない証拠を一生懸命探すけど
犯人は謙虚に至らず
小野田に血のついた紙切れをくれ
とか言い出す失態…。

それでも最後はスカッと出来るのかと思ったけど
そんな気持ちのいい場面もなく…。
何を面白いと思ったらいいのか
よく解らないドラマだった。

視聴者の裏をかこうとしてるウチに
作り手も「面白さ」とは何なのかが
解んなくなっちゃったな。

とにかくスカスカの脚本を
演技でカバーさせられる役者が
気の毒で仕方なかった。