賛否両方の「クライシス」。
僕のまわりだと、女性受けが悪い印象。
やっぱりスッキリしない終わり方が
どうにも評判が悪い。

僕は1話目こそ「ん?」と思ったが
こういうドラマなんだと
解ってからは、とても楽しく見ている。


このドラマで描きたいとは
「正義とは」なのかなと思っている。

世の中の正義は
「戦隊モノで怪獣を倒せばいい」みたいな
単純な定義では片づけられない。

「悪」の裏には別の「正義」があって
…というような複雑な構造になっている。

それに対してどう立ち向かって
処理していくかがこの作品の見所。




「本当に変えたいと思ったら
 善も悪も全部飲み込んで上へ行け」

鍛冶(長塚京三)は、政府の言いなりなのかと思ってたら
一筋縄ではいかないクセ者と解り
今後の展開が増々楽しみになった。